前回の続きです。
そこそこ酔ったものの目覚めはよし。そして天気も快晴。
というわけで早速土佐電を撮りに行くことにする。
朝から贅沢。そのまま昨日と同じく舟戸で軽く。
土佐電カラーだったので、移動がてら追っかけて文殊通の近くでもう1発。
そしてそのまま高知市の中心部を横断して今度は西へ。 朝倉付近まで進む。
早速やってきたのは、これまた土佐電カラーの800形。
この区間の特徴は、なんといってもこの狭い道路の片側一車線分のスペースを使用した軌道。
通行量は多くはなかったが、もし路面電車と車がほぼ並走するような形で迫ったらどうなるんだろうとハラハラしながら見てしまう。
それにしても「ドコモ」のロゴが懐かしすぎる。こういうオールドなロゴが残っているのもこういうところならでは…。
朝倉どまりの列車はここが終点。
なんだか撮影していて物足りないな…と思っていると
(2022年12月の写真)
手前のクリーニング店のコカ・コーラの看板がなくなっている。さらにその奥にあったはずのやきとり屋も更地になってしまっていた。
というかこのクリーニング店も閉店済み。悲しい…
折り返し地点がこのような安全地帯スタイルになっている電停ってそうそうなさそう。
ちょっと下がって居酒屋の看板とクリーニング店を絡めて撮ろうとしたら学校に急ぐであろう学生がフレームイン。
さらに副駅名でもある高知大学に通うであろう学生も通りがかったので、すごい情報量の多い写真がうまれてしまった。
こういう風景にはこういう渋い塗装をした渋いトラムが似合うねとつくづく。
一旦朝ごはんをこしらえるためにホテルへ。
上下に動く乗り物の話題になるが、泊まったホテルのエレベーターがまさかの「三菱エレペット」。
ネットで調べたところ、どうやらこいつは1970年~76年の中期モデルだそうで、50年モノの骨董品。よくこんなのが残っているなと感心してしまった。
朝ごしらえも済ませたのでふたたび撮影へ。
昨日と同様の場所にいき土佐電カラーを撮ろうと試みる。
残念。上下両方ともラッピング車でした。文殊通から後免までの間は本数が1時間に3本になるので原色がくるまで待つという選択がなかなかとれないのが厳しい。(待っている時に限って文殊通~鏡川橋といった中心部運用についちゃったりする)
ふたたび高知市内を西に向かっていると、文殊通で先ほど朝倉で撮影した802号が折り返し準備をしていたので追い抜き、どこかで撮れないかな~と探していると、高知城バックで撮影できそうだったので狙う。
6月も終わりということで、街の風景は夏そのもの。
ちなみに高知城の現在の天守は1747年のもので、日本では数少ない江戸時代からの天守が現存しているのが特徴。(ちなみに家最寄りの城である小田原城は1960年の復元天守である)
さらに西へ進む。途中土讃線の線路を渡ろうとしたらちょうど踏み切りに引っかかってしまったので撮影。
高知の普通列車といえば、これ。ちょっと一世代前くらいのスタイルが結構好きだったりする。
ふたたび土佐電の線路と合流し、向かったのは伊野。土佐電の西側の終端になる。
終点のいのも随分とこじんまりとした作り。
最初は右側の線路にいれて手前の折り返し線に入れるのかと思ったが、よく見ると折り返し線の線路はもう埋められていた。
七夕までもう1週間くらいということでいたるところに七夕飾りが。
それにしても「いの」の行先看板がとても目立つ。力強く書かれておりかっこいい。いの行以外には先ほどの朝倉行が「朝倉(高知大学前)」、後免行が「ごめん」という行先看板を出す。「ごめん」もなかなか強烈インパクト。
その後はこの601号を撮るためにまた高知市内へ。
信号待ちとかで待っていると結構追い抜かれる。運転しているので乗り出して撮れないが、サイドミラーごしに一発。
抜きつ抜かれつ。交通量も多いので意外と差をつけられない。
なんとか一駅分くらいまいたところで撮影。
この区間には小さいながら山間部を通る箇所があり、線路も道路も峠越えのようになる。
先ほどの朝倉までの区間よりもさらに本数が減り、40分に1本のみの運行。かなりローカル感な風景となる。
というわけで一旦土佐電の撮影は終了。昨日は北上して大歩危方面へ向かっていたが今回は西進して須崎方面へ。
主目的としては土讃線を走る2000形の撮影。高松~高知間では既に2700形への置き換えが済んでおり定期列車で走行することはないが、高知~中村間では現在でもしまんと号の一部が2000形での運転となっている。
まず撮影の前に腹ごしらえ…
今回訪れたのは「まゆみの店」という鍋焼きラーメンの店。この鍋焼きラーメン、須崎市が発祥で50年以上前から親しまれていたのだとか。ここを含めていろいろなところに鍋焼きラーメンのお店が存在する。
注文して届くのはこのような土鍋。それを開けてみると…
ぐつぐつ煮込まれた鍋焼きラーメンが顔を出す!!! 今回注文したのはにんにくホルモン鍋焼きラーメンだったので、開けた瞬間ににんにくの香りが広がって幸せな気持ちになった。
そしてラーメンだが、鍋焼きなだけあってとても熱くしかしとても濃厚ですごい美味しい。
そして麺を完全にすすった後はもちろん、雑炊に。
卵を入れてご飯をかきまぜればとても美味しいにんにくホルモン雑炊の出来上がり。一度に二度楽しめる素晴らしいお昼ご飯だった。最後までアチアチだったが、ちゃんと汁までいだだいた。
お昼前だったのが功を奏してか、混雑時間帯を避けられたので間に合わないと思っていた普通列車にも間に合いそう。
かなり海がガスっているが、いい感じで海と絡めて撮影できた。
こう見ると、1000形はほかのローカル線気動車と比較すると結構車体長が長い。
そのまま南風をここで撮っても良かったのだが、ちょっとケーブルなどがうるさかったのでそれらを回避できそうなところを探してみる。
しばらく待っていると…
高速で2000形「しまんと」がかっとんでいった。やっぱJR四国初期の気動車特急、かっこいい。
2700形の赤い塗装もいいけど、四国らしい青の塗装は海と合うしとても爽やか。次回行くときは窪川とか土佐くろしお鉄道の管内までいってもよさそう。
須崎から今度は時間があったので、下道で高知市内へ。
戻っている最中にアーケードの中で七夕飾りをやっているところをみつけ、それと絡めて撮影。
運よく側面に青帯つき・広告なしの車がやってきてくれた。ただでさえ土佐電は広告車が多く、広告が貼られていない車でも側面の青帯が省略された車両もかなりいるのでうれしい。
その後は桟橋線の終点、桟橋通五丁目へ。
こちらもホームこそあるが結構こじんまりとした雰囲気。
すぐ後ろは太平洋セメントの工場、そして高知港になっている。かなり堤防が高いつくりになっていて海と絡められないのが残念。
これにて高知県内の撮影は終了。車を返し、特急で高松を目指す。
もう1個高知の名物を車内でいただく。これがくいしんぼ如月という店の「チキンナンバン」弁当。
奮発してまだラーメンを食べてから4時間くらいしか経ってないのに奮発してダブルにしてしまった。
南風の前面展望がこちら。カーブが連続する厳しい線形の土讃線をコーナーをつけながらすごい勢いで飛ばしていく。
しかし、最新の振り子式特急というだけあってまったく酔う心配もなく。
昨日みた大歩危の風景を車内から。谷底という限られたスペースに道路と川がギリギリ通っているのがよくわかる…。
この秘境っぷりからわかるように特急は1時間に1本くらい通っていくが普通列車に関しては両手で数えられるくらいの本数しか動いていない。
阿波池田をすぎて箸蔵・坪尻といった名だたる秘境駅を通過していく。坪尻にはもう最終列車が行った後だというのになぜか人が。獣道を通ってアクセスしてきたのだろうか…
宇多津で南風から快速「南風リレー」号に乗り継ぎ、だいたい30分くらいで終点・高松へ到着。
高松へ来るのは中学時代の鉄道研究会の合宿でサンライズを利用してきた以来、だいたい10年ぶり。
今回宿泊するホテルは瓦町にあるので、そこまで琴電で移動。
高松築港駅へむかっている最中に見つけた看板。さすがは四国の玄関口、高知・徳島・愛媛の各県庁所在地までの距離がかかれていた。高知より松山のほうが遠いんだな…
人生初めての琴電乗車。京急の古い車両が渋い。瓦町で降りて、宿へと向かう。
歩いていると、志度線のホームが。琴平線と長尾線のホームと志度線のホームは完全に分離されていて、線路もつながっていない。なかなかコンパクトなターミナル駅だなと思った。
というわけで2日目の全行程が終了。次回は琴電志度線を撮り、男木島へ渡り、最後はサンライズに乗って帰京…という感じになります。あの悲劇が起こるとはいざ知らず…
ご期待ください(?)
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