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彼岸花とデキの彩・三岐鉄道撮影記 ~中京旅行記①~
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タイから帰国して一週間。我々多動の人間に休む暇などない。
というわけで、嫁の所要も併せて名古屋へ突撃。

9月27日朝。松田駅から御殿場線に乗る。
今回使用する切符はこれ。

「JR東海&16私鉄乗り鉄⭐︎たびきっぷ」なるもの。凄いのはJR東海とその近辺にある16の私鉄が1日あたり4310円で乗り放題になる上、18きっぷなどと違って特急券さえ買えば新幹線や特急も使えるという所。
ただ、小田原〜熱海はJR東日本区間。ちょっとでもお金を浮かすため御殿場線利用にした。

順調に進んでいたが、途中の足柄で事は起きた。
「対向列車、御殿場駅での急病人発生のため当駅で運転を見合わせます」

嘘だろ…
御殿場線は単線なので逆方向の列車が抑止したとしても、影響を受けてしまうのだ。
そして、この日は三島から新幹線を使う予定。乗り継ぎ時間はわずか5分…

対向列車が来て、足柄をやっと発車。遅れは30分に増大しており、車掌からも不接の宣言。10分くらいの遅延なら下土狩から三島までシェアサイクルを使って間に合ったかもしれないが…

というわけで、一本後のひかりに乗ることに。静岡までは在来線が先着なので、移動。
静岡からは新幹線、名古屋からは関西線に乗って桑名に到着。ここでカーシェアを借りて三岐線に行く。

当初は間に合うはずだった貨物を途中で見かけ、打ちひしがれながらも撮影地に到着。やけに人が多いな、と思っていると一本目の貨物が通過。

なんとなんと!!
前のデキは登場時の色である茶色一色、そしてその後ろのデキは秩鉄カラーの青。
三岐鉄道と秩父鉄道のコラボということで、色を相手の会社のものにしていた。
後ろの貨車が違うが、秩鉄にいるんじゃないかと錯覚する。

その次にやってきたのは、新型5000系。
元JR東海の211系で、現在在籍している西武鉄道からの譲渡車を置き換えるべく改造が進められている。

先ほどの211と交換して貨物が。しかし後ろには何も貨車をぶらさげておらずいわゆる「重単」の状態。
やっと久しぶりに三岐カラーのデキに出会えた。細かいけどよく見ると、前と後ろでデキの仕様が微妙に違う。

ちょっとコンビニで腹ごしらえをし、戻ってくると再び貨物列車が。

うひょ~~~かっこいい~~~!
彼岸花とデキの組み合わせ、かっこよすぎる。そして個人的には三岐カラーのデキの方が撮りたかったので(秩鉄カラーは正直いつでも見に行けるからね)大☆満☆足
秩鉄と同じ太平洋セメントの荷物を扱っているが、あちらはセメントの原料となる石灰石を運ぶホッパー車、こちらはもう出来上がったセメントを運ぶタンク車ので貨車も異なるのが面白い。

従来車である西武からの譲渡車。
種車は西武401系で、なんと製造年は1964年。60歳を超える骨董品で、他の譲渡事業者ではそれよりもはるかに新しい新101系の譲渡車が引退している中よく残っているなあと思う。

蕎麦畑と稲。大変長閑な風景で、短いこの電車と調和性が高い。

今日最後の貨物は、先ほどの原色カラー+秩鉄カラーの組み合わせ。
秩鉄カラーのデキが前にたっていると武川とか小前田のあたりに存在しない風景が作り出されてしまう。
側面をよく見ると、元からあったプレートを塗りつぶしてそこに秩鉄風のプレートをつけているのが高評価。同じ4軸デッキ付きのデキなだけあって、本当にそっくりだ。

最後にもう一度101系を撮って三岐線の撮影はおしまい。カーシェアを桑名に返すが、嫁の所用が終わるよりだいぶ早く名古屋に着いてしまいそうなので、桑名から出るもう一つの三岐鉄道の路線である北勢線の方に乗ってみることに。

北勢線の改札。すごい味のあるコンコースで、行先の案内票もアナログという渋さ。
それに対して2025年3月1日から交通系ICカードの利用が可能になったので真新しい改札機が導入されており時代の差を感じる。乗車券は従来通り係員に見せて駅構内に入っていくスタイル。

そして乗ってみると、狭い!
北勢線はナローゲージの路線であり、JR線などで見られる1067mmより一回り小さい762mmの軌間であり車体もかなり小ぶりなものが使用される。両方のロングシートに座ったら通路がなくなりそう。

しばらくすると、発車。発車すると右にカーブを切って近鉄とJRを乗り越えていく。
そして凄まじい揺れ。座席の形状も相まって、揺れるたびにお尻でトランポリンをしているような気分。

途中の七和駅で下車。次の交換列車を撮影。

やってきたのはなんと三重交通時代のリバイバルカラーのK77編成。湘南顔とツートンがいい感じにあう。

交換。左側の下り列車の到着を待たずして発車するのでこの写真を撮影したら右側の上り列車に飛び乗る。
そして乗った列車は「非冷房車」。北勢線には非冷房車が結構走っており、まさかトンブリー行普通客レ以来1週間ぶりの非冷房の旅に。
とはいえ、タイと比べるとそこまで暑くないので問題はなさそう。

関東でも見そうな駅名が途中にあった。
再び30分くらい走って西桑名に到着。

三日月くらいの月がきれいに出ていたのでそれと合わせて。
今回、北勢線を撮りメインより乗りメインで動いたのは使用している「乗り鉄たびきっぷ」が北勢線もフリー区間だったというのがある。同じく桑名から出ている養老鉄道線もフリー区間だったりと、いろんな鉄道に乗れるのはうれしい。

ちょうど「快速みえ」があったのでそれに乗って名古屋まで。参宮線から直通してくる列車なので高性能のキハ75が使用される。
電車と遜色ない加速力、トップスピードで走るときの安定感もすごい。時折運転停車を行いながらも、だいたい25分くらいで名古屋に到着。
合流し、向かったのは…

「名古屋めし」のひとつ、味仙。
前回の名古屋のときはこれまた「名古屋めし」のひとつである矢場とんだったので今回はテイストをかえて中華を喰らう。

看板メニューの「台湾らーめん」をいただく!
さて自分たちはこれを通常の辛さで注文していたのだが、激烈な辛さ。遊びのない、本格的な辛さである。
水を何回も注文しても口の中から火が出る感覚。しかし、その辛さのなかにコクがありとても美味しい。大汗をかきながらなんとか完食した。
ちなみに「台湾らーめん」という名は台湾人であった味仙の店主が発案したからこの名前で、(味仙とは関係がないが)台湾桃園空港では同じようなラーメンが「名古屋拉麵」という名前で食べれるのだそう。

すっかりおなか一杯になり(半分くらいは水のせい)、宿へ戻る。
明日はどうするか…と考えながらTwitterを見ていると、「豊橋鉄道の3203号車が日中の運用についている」という情報を。普段はおでんしゃやビール列車などに使用している車両が、どうやらすっぴんの状態で走っているとのこと。
これは撮らなきゃ!朝撮ろう!ということで、次回は豊橋からお送りいたします。乞うご期待。

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