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旅行記
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ソロを走る「路面気動車」を撮る! ~年末アジア旅行・インドネシア編②~
当駅どまり
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前回の続きです。

ジャカルタを出てだいたい6時間くらいで朝に。日が昇ってくる。

でもやっぱり雨季らしく、曇りの朝。なかなか冴えない天気…
起きて座席の上で伸びをしているとアテンダントの人が来て弁当を売ってたので、買い。

お肉とご飯が入ったシンプルなお弁当。後謎のふりかけっぽいのがあった。このふりかけがまたいい感じにサクサクで、ご飯と合わせるととてもいい感じ。
そして左上にある謎の食べ物、食べた瞬間激辛で横転してしまった。(しばらく舌の感覚がなくなるほど)

そこから2時間ほどで今日の目的地、中部ジャワ州スラカルタのソロ・バラパン駅に到着。
目当ての列車まであまり時間がないので駅前までGrabを呼び、急いで向かった。
そして到着から10分後…

路上に引かれた線路の向こうから、列車がやってきた!

すごい光景!
そう、今回の目的はここスラカルタを走る「路面気動車」。バタラ・クレスナ線という路線なのだが、そのうち始発駅のプルウォサリからソロ・コタ駅までの区間はなんと併用軌道になっている。

今年の初め頃に、路面を走る大型4両編成の電車である京津線を見た時と同じような衝撃。しかもこちらは気動車。
ただでさえ路面を走るだけでも面白い光景なのに、使用されている気動車も古い車両でどうやらインドネシアではここでしか営業運転に入ってないとのこと。

それはそうと、塗分けと尾灯の形も相まって、かつて北海道にいたキハ183系の貫通型車両によく似てる(気がする)

わりとすぐ折り返してくるので、次の撮影地までGrabで移動。

交差点では誘導員が立っており列車が来たらそれを優先して通している。
そして誰かの大きな像が交差点の真ん中に鎮座している。誰かと思って調べたがなかなか詳細な情報が出てこなかった。

日常〜〜。
車両こそ大型の気動車だが、雰囲気は完全に路面電車そのもの。こういう人と近い鉄道風景とっても好きなので後追いまでひたすらカメラで撮り続けた。
個人的には横のお店が屋台になった腰越あたりのような光景みたいとも思った。

たくさんのバイクと共にウォノギリの方へ向かって行った。一応ワンチャンに賭けてこの列車を追ってみたのだが、路面区間が終わるソロ・コタ駅からは普通に高速運転をする上にインドネシアの道路事情では追いつくこともできず。

さてここから次の列車まであまりにも時間があったのでちょっとGrabで移動して本線の方を軽く撮影。

木々の間に現れたのはこのエリアで使用されているEA202系で、インドネシア国産のINKA製。
4両編成を2つ繋げて運用に入っている。

うろうろして撮れそうなとこを探していると、ちょうど爆音と共にCC204形牽引の石油?列車。

どちらもアメロコスタイルだが、1枚目のCC204形の方はどうやらCC201形から改造されたもので純粋なアメロコスタイルの前面。
インドネシアの機関車も、来るまではみんな似たり寄ったりと思っていたがこれは結構沼要素大きいな…

続いてスラバヤ方面に向かう優等列車。

さらに今度はジャカルタ方面への優等列車。このあたりはメインルートってこともあってか優等も貨物もバンバン来る。
ある程度撮ったところで先ほどの路面区間に列車が戻ってくるのでGrabでリターン。

到着してしばらく待っていると汽笛とともに列車が。
車がわちゃわちゃしているが、これもまた路面「気動車」ならではの風景か。

この街に限ったことでないが、結構インドネシアの子供たちは列車に興味があるのかみんなカメラを向けて写真を撮っていたりする。

そのまま列車はソロの街の喧騒の中へと消えていった。

そしてなんと悲しいことにこの列車が本日の最終列車。まだ午前中だというのに…
2往復しか走っておらず、撮影の難易度超HARD。他の路面電車ならいろんなスナップを、なんならトライエラーを重ねて何枚も撮ることで自分の理想のスナップに近づけていくのだが、それができないもどかしさ。

近くにあるショッピングモールでご飯。
食べて休憩しながらどーしようかと話していると、突然外から雨の音。今日もまたスコールがやってきた…
結局どうしようか考えて、ソロ・バラパンより南の本線区間へ。

まず客レ。
植生が完全に熱帯で、道端の木にバナナが成っていたりする。

そしてその次にやってきたのは、205!
基本的には205はジャカルタ都市圏で運用に入っているのだが、1本8両だけこのジョグジャカルタ~ソロの都市圏のコミューターで走っている。

かなり露出が暗くなってきたので流し撮り。
にしても205がこのような風景を走っているとまるでヒガウラとか宇都宮線北部で撮影しているかのような風景。この編成も元武蔵野線の車だからなおさらそう見えてしまう…

大量に川沿いにいた鶏たち。すごい元気に鳴き声をあげていた。
時折これと同じ鶏を載せたトラックが道をドナドナ… イスラム教国なこともあって鶏肉の需要はとても高そう。

風上に怪しい黒い雲。ちょっと降り出したな…と思ったのも束の間、あっという間に土砂降りに。Grabを呼んでしばしの雨宿り。
暗くなったので撮り鉄は切り上げて観光へ。

やってきたのは「シェイク・ザイード・グランド・モスク」。
2022年にできたばかりの新しいモスクで、アラブ首長国連邦の資金提供によって建設されたとのこと。やっぱ石油の力ってすげえや
とても大きく、その全てが大理石でできておりめちゃくちゃ荘厳。青いライトもあいまってものすごい圧倒される。

礼拝堂の前にあったのが、イスラム教の聖典でもある「コーラン」。ここには巨大サイズのものが鎮座していた。
礼拝等の中を外からちらちら見ていると、モスクの関係者が中に入って見てみるか?と言ってくれたので、ご厚意で中へ。

これがモスクの中か…。中は大広間のようになっており、みんながそれぞれ中でお祈りをしている。とても荘厳な空間。
写真を撮っていいのかと関係者に聞いてみるとOKとのこと。ただし、写真を撮る際にお祈りしている人の目の前に立ったり横切ったりするのはいけないといわれた。礼拝の妨げになるものね

関係者の方にもよくしてもらい、素晴らしいモスク見学だった。日本だと小田急線沿線の代々木上原にもモスクがあるのでいつか覗いてみたい。

ゆったり見学してたらいい時間になったので、夜ご飯。なんでもこのあたりは"カンビン"と呼ばれる、やぎ肉の串が有名だとのこと。
あまりやぎ肉って日本では食べれないので興味深々。早速食べてみることに。

ものすごくジューシー!ちゃんと臭みとかは取られているが、普段食べているお肉に比べるとすごい野性的な感じがする。

カンビンは店頭で注文が入ると焼かれるスタイルで、出来立てが食えるのが魅力的だった。うますぎる。ご馳走様。
というわけで、ソロ・バラパン駅に戻ってきた。

インドネシアはイスラム教がメインの国だが、クリスマスもしっかりと祝うスタイルで装飾がなされていた。
今回このスラカルタでは自分のFFと一緒に行動していたのだが、ここでお別れ。案内ありがとうございました。
ジャカルタまでの戻りは「MANAHAN」号。

まさか初めてのインドネシアでジャカルタ以外の場所にいくことになるとは思っていなかったが、いままでにない面白い鉄道風景に出会うことができた。ただ、一日2往復という少なさと意外に追っかけが効かないところでかなり難しい撮影とはなった。
このバタラ・クレスナ線はこの路面区間以外にもいい風景があるとのことなので、またこのエリアに行ったら撮ってみたい。

次回はインドネシア滞在最終日、そして年末アジア旅行最終日。
ジャカルタに戻って、再び205系のスナップをバシバシやっていきます。乞うご期待。

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